【北欧3カ国周遊旅】デンマーク〜スウェーデン〜フィンランド8泊9日女子旅201210

  • URLをコピーしました!

ロンドンに住んでいるうちにヨーロッパの主要エリアを旅したいと思って

語学学校のホリデーの度にヨーロッパ旅行。

ノルウェーやアイスランドのほうへも旅したかったけれど

今回はデンマーク・コペンハーゲン、スウェーデン・ストックホルム、フィンランド・ヘルシンキの3都市を巡る北欧9日間の旅へ♪

目次

LCCを利用して安く海外旅行へ

今回は行きの飛行機はLCCのeasy jet

帰りの飛行機はBAという片道ずつ違う飛行機。

Skyscannerで最安値の飛行機を探していたら

帰りはLCCとあまり変わらない値段でブリティッシュエアウェイズの便があったので

値段が変わらなければフルサービスキャリアのほうがいいし

2012年はJALのサファイアステイタスを持っていたので

ワンワールドアライアンスの航空会社の飛行機に乗ればラウンジを利用できるのでさらにお得でした♪

スタンステッド空港からコペンハーゲン空港へ

前回のイビザ島への旅でも使ったロンドン・スタンステッド空港へ

リバプールストリート駅からスタンステッドエクスプレスに乗って行ってチェックイン。

結構な長い列に並んで搭乗開始を待つのもLCCでは仕方ない。。。

7:20ロンドン発EZY3091便でコペンハーゲン空港へ。

現地時間の10時半頃に到着して

DSBというデンマーク国鉄に乗ってコペンハーゲン中央駅まで約15分36DKK。

まずは荷物を置きに宿泊先のCopenhagen Star hotelへ。

今回宿泊するホテルの中で一番決めるのに迷ったのがコペンハーゲンのホテル。

1泊の値段が高いホテルばかりで、お手頃で素敵なホテルがあまり見つからなかったという印象。

なので『駅近でお手頃』という理由だけで決めたホテル。

荷物を置いたら早速コペンハーゲン市内観光へ。

ホテルからすると駅の反対側が中心部のエリアにあたるよう。

コペンハーゲン中央駅。

駅前にあるのが1843年からやっている遊園地”チボリ公園”

ハロウィンシーズンなのでかぼちゃだらけ!!

日本にも2013年に進出して店舗も増えてきたデンマーク発の雑貨屋さん

Flying Tiger Copenhagen

さすがの品揃えで思わず見入ってしまったり。

イルムスボーリフース

素敵な家具に出会っても持って帰れないのが残念。

1階は雑貨が多いのでお土産探しにはぴったり!!

この先にも”イルムス”のお店があって

ルーフトップレストランはものすごくおしゃれ♪

夕食はホテルからちょっと歩いた場所に偶然見つけたFish barへ

待っている人がたくさんだったけれど、さほど時間がかからずにカウンターへ。

折り鶴♡

どれもちょっとお高いけれど美味しい♡

メインはオイスター♡

お会計は2人で1095DKKと1万円越え。。。

旅のディナーとなるとちょっと高かったかな。。。

Kødbyens Fiskebar

2日目もコペンハーゲン観光

朝からお天気はあまりよくないけれど歩き回ってコペンハーゲン観光。

中心部のお店街を抜けて歩くと静かなエリア。

北欧らしいゆったりとした時間が流れていてお散歩するのが楽しい♪

立ち寄った家具屋さんでオランダのデザイナーのFluxチェア。


コンパクトに畳めて可愛い♡

運河。周りは観光客向けのお土産やさんなどがずらり。

観光客が多い場所。

運河を通り過ぎて教会などがある道を歩いた先にあるのが”デザインミュージアム”

”フィン・ユール”のソファ。

素敵なピアノ♡

この日のお天気は小雨が降ったりのどんよりお天気。

カルテルのお店♪カラフルで可愛い♡

デザインミュージアムからさらに歩いて

有名な人魚の像へ。

この日はまったく人がいなくて危うく素通りしてしまうところだった(笑)

夜のチボリ公園へ。

夜のライトアップもなかなか素敵♪遊園地だけれど大人の割合が高い気が。

本格的なハロウィン仕様。。

入ってすぐのアーケードもかぼちゃ色のイルミネーションで可愛い♪

園内へ入るとこんな感じ。

ものすごく綺麗でもっといいカメラと腕があったら。。。という感じ。。

チボリ公園内のGRØFTENというデンマーク料理のレストランでディナー。

牛肉のタルタルと、、、上の料理は名前を忘れてしまった・・・・・

牛肉のタルタルは日本人の舌にも合うお味♪

お会計は2人で457DKK。ここはだいぶ観光地価格で5000円越え。

3日目はコペンハーゲンから電車でスウェーデンへ

前日、ロイヤルコペンハーゲンの本店へ行ったときに見たお皿の絵付け体験がどうしても忘れられず。

朝一で絵付け体験をしました♪

下書きしてある模様をなぞるだけと思いきや。

結構難しい・・・

自分流にアレンジしてもいいけれど、アイデアが浮かばずシンプルな作りに。

絵付けをしたお皿は3日ほどでできあがるそう。

お値段は1人ロンドンへの配送料込みで383DKK。大体6,000円〜7,000円くらい??

3日後はフィンランドなので、ロンドンの住所へ送ってもらう手配をして

昼過ぎの電車に乗ってスウェーデン・ストックホルムへ。

SJという電車に乗って5時間弱の長旅でストックホルム中央駅に到着。

お顔はこんな感じ。

ストックホルム中央駅内のパブのようなお店でステーキディナー。

ストックホルム中央駅からアーランダ空港行きのバスに乗りたかったので駅からあまり離れたくないと思い

入ったお店だったけれど、スウェーデンらしさみたいなものはなかったので写真も撮らず笑

Flygbussarna社の空港行きのリムジンバスに乗って

宿泊先へ。

空港ターミナルの前のバス停で降りて歩いて行くと

Jumbo Stayという飛行機をホテルにしちゃった宿泊先へ。

夜だから若干機体がわかりづらかったけれど、朝はこんな感じ。

1976年にシンガポール航空に納入されて初飛行してパンアメリカン航空に売却され

その後はキャセイパシフィックやノースウェストなどの航空会社で飛び回って

最後のトランスジェット航空が破産してしまってこのアーランダ空港へ置かれることになったそう。

飛行機の人生も複雑そうで。。。笑

2008年にオープンしたホテルでビジネスホテルのような位置づけなのかな?

お部屋はこんな感じ。

コックピットの上にスイートルームがあるので泊まりたかったけれど

すでに予約済み。。。

空いていたお部屋は2段ベッドしかなく。

シャワールームは共用。

レストランスペースは飛行機の先端。

一番先がどんな風になっているか気になるところ。

このまま飛べそうなくらいの存在感!

貴重な宿泊ができました♡

このためだけに空港へ行ったという。。。笑

4日目スウェーデン旧市街を観光&宿泊

アーランダ空港からバスに乗ってストックホルム中央駅へ。

そこから地下鉄で1駅乗って”Gamla Stanガムラスタン”駅で下車。

ガムラスタンはノーベル博物館がある新市街エリアと旧市街エリアの間のエリア。

リッダルスホルメンという島のような場所のフェリーターミナルの近くにある

スウェーデン2泊目のMälardrottningen Yatch Hotelへ到着。

ニューヨークを起点に客船として利用されていた船を改装して停泊してホテルになっている船。

景色はこんな感じ。

首都だけれど自然豊かな雰囲気が北欧らしくていい♪

お部屋の中はこんな感じ。

飛行機の次は船に泊まるという珍しい旅笑

午前中に着いたので荷物だけ預けてストックホルム市内観光へ♪

建物の中へ入ると

Östermalms Saluhallというマーケット。

ストックホルム中央駅から右に行ったエリアにあってこのあたりはアンティーク用品のお店も点在していて

しばしお散歩。

10月半ばで紅葉真っ盛りのようでキレイな落ち葉の絨毯がいたるところに♪

あっという間に旧市街周遊が終了〜

夜はホテルに戻ってまずは船内の見学。

そして船内のレストランで夕食を。

デンマークもそうだったけれど、物価が高いので高い食事になってしまうので

ホテルのレストランでするのも外のおしゃれなレストランでするのもあまり値段は変わらないかも?。。。

2人で614SEK・7,000円ちょっとほどででワインフルボトル&ステーキディナーはホテル内のレストランにしては良心的なお値段。

お店にもよるとは思うけれど、マックも北欧は高い。

5日目はスウェーデンからクルーズでフィンランドへ

ホテルで朝食。

バイキング形式で外でも食べられるのですがすごく美味しかった〜♪

この日はガムラスタンから歩いても行ける距離の新市街のSlussenスルッセンという地下鉄の駅とバスターミナルのある場所から

バス”474″系統に乗ってFarstavikenというバス停で下車。

500mほど歩くと着く日本でも人気の北欧食器”グスタフスベリ”の工場がある場所へ。

ここが入り口。

海に面した場所でフェリーターミナルなどもある。

すごく静かで落ち着いた場所。

ホテルやレストランもあるので

北欧食器巡りを泊まりがけで過ごすこともできる場所。

リサラーソンの工房。ファンにはたまらない場所!!

他にも、イッタラのアウトレットなどお店もあって

割れ物の食器はなかなか買いづらいけれどものすごく欲しくなってしまうグスタフスベリの街。

グスタフスベリから再びストックホルムへ戻ってきて

ホテルへ預けていた荷物を受け取って

Gamla Stan駅から地下鉄13に乗って約7分、Gärdet駅に到着。

ここから東方向へ500mほど歩くと見えてくるのが

タリンク・シリヤラインというクルーズ客船の船着場”バッタハムン港”。

これに乗って1泊クルーズ旅をしながらフィンランド・ヘルシンキへ向かいます♪

入り口ではフィンランドの有名キャラクター”ムーミン”と”ミィ”がお出迎え♪

タリンクシリヤラインのクルーズ

ストックホルム〜ヘルシンキを結ぶシリヤラインの客船は

シンフォニーとセレナーデの2種類あるそうで

私が乗ったのはシリヤシンフォニー。

お店の種類などが異なるようで

セレナーデの方はファミリールームがムーミン仕様になっているそう。

子供がいないと泊まれないみたいだけれど。。。

入ると豪華な船内空間が♪

両側にはカフェやお土産屋さん、免税店などなど。肝心のお部屋の写真がない。。。

地下にある免税店で購入した船内でしか買えないスパークリングの写真のみ。。。

上からみた様子。

両側の窓は客室になっていてお部屋からも覗くことができました♪

昼間はこんなに明るい♪

夜になって、船内を散策。

こんな場所があったり

子供たちが遊べるプールやジャグジー・サウナも別料金大人€10で利用できるそう。

水着がないので断念。あとで€2で借りられると知ったけれど・・・

オンラインで予約する際にディナービュッフェと朝食もセットにしておいたので

チケットに書かれている時間にレストランへ。

種類豊富で結構美味しい♪

ビールは別料金だけれど、赤・白ワインはドリンクバーのようにレバーをひねって

注いで飲める飲み放題。

ワインの飲み放題にはびっくり!笑

堪能して、地下の免税スーパーへ。

ここは免税なのを利用して地元の人たちがたーくさんビールなどのアルコールや

”スヌース”と呼ばれる口の中に挟んでニコチンを摂取するタバコの類のものなどを買い求める人で大にぎわい。

ショーが行われる劇場。

この横にはスロットマシンなどのカジノスペースが。

17時にストックホルムを出港して翌朝9時半にヘルシンキのフェリーターミナルへ到着して

6日目はフィンランドに到着するところからスタート

降り立つと、お迎えに来た家族がわんさか。

そして、みんな前日の晩に購入したビールの箱を大量に運んで車の中に積んでいて

日本では見られない光景。

フェリーターミナル近くの路面電車の駅”Olympialaituri”駅から2番に乗って”Senaatintori”駅で4番に乗り換えて

“Vyökatu”駅まで。約20分乗って

まずは荷物を置きに宿泊先のBest Western Premior Hotel Katajanokkaへ。

現在はベストウェスタングループのホテルではないようで改装されて

これまたオシャレなホテルに生まれ変わっています!!

ホテルカタヤノッカ 

フィンランドに住んでいる人おすすめのホテルで

2002年まで実際に使われていた元刑務所。

中は素敵な歴史的建造物という雰囲気で

お部屋もキレイで快適♪。

トラムの駅もすぐでヘルシンキ大聖堂へも歩いて行ける距離。

荷物を置いて、再び”Vyökatu”から4番のトラムへ乗って

7駅・10分ほどで”Lasipalatsi”駅へ到着。

そこからStockmannストックマンというデパートを目指して戻り

角を曲がってAKademiska bokhandelnという本屋さんの上の階にある

Cafe Aalto

フィンランドの建築家・デザイナーで家具などで有名なアルヴァ・アアルトの家具などが置かれているカフェ。

この本屋さんの建物も設計したそう。

タルト。

ここからさらにトラムへ乗ってアンティークショップ巡り。

通りかかったホールに入るとすごく素敵なホールで。

ゲネプロ中だったオケに聴き入っていたら、指揮者がどうやら日本人みたい。

ちょっとびっくり!!

行った時期は、world design capital2012という街全体がアートで飾られていたりしていて

たまにこんな車内のトラムに出会う。

デンマークやストックホルム同様に紅葉真っ盛りで街がとってもキレイに映る♡

ホテル内のJail restaurantで夕食。

ステーキ美味しい♪

デザートはクリームブリュレ♪

2人でお値段€112ほど。

7日目はヘルシンキ観光

ホテルを出発して”Vyökatu”駅からトラム4番で”Ylioppilastalo”まで行き歩いて

カンピセンターへ。

”Kamppi”というバス停から106か110Tのバスに乗って

14駅・約24分、”WeeGee-talo”で下車。

エスポーというエリアでEmmaという美術館などがあって

“Espoo Museum of Modern Art”というミュージアムの中に

“Futuro”という1968年にフィンランド建築家のマッティー・スーロネンがスキーロッジにと建築したという

UFO型の住宅が。

どこからどうみたって宇宙からエスポーに着陸したUFO。

プラスチック製だそうで日本にも現存するFuturoがあるそう。

面白い建築物を見れたところで

ヘルシンキ中央駅へ戻り

アンティークショップやマーケット巡りをしてこの日は終了。

8日目はアラビア工場見学などなど

中央駅のバスターミナル1番ホームから71・71Bに乗って

9駅約16分で

アラビアの工場へ到着。

ここにもアラビア製品のアウトレットショップや色々なお店があって食器好きにはたまらない場所♡

最近はディノスなどの通販雑誌でもよくみかけるようになった

ルイス・ポールセンの照明。可愛い♡

ヘルシンキ中央駅へ戻ってきて駅構内の飲食店エリアにあったお寿司屋さんでランチ。

構内だとFree Wi-Fiが飛んでいて広告を見ると1時間無料という簡単で便利なネット環境が♪

ソコスというデパートをぐるぐる回ったりしていたら夕方に。

フィンランドでお酒を飲む時に気をつけたいのが

お酒の販売時間。。。

平日は21までしかお酒を販売できないルールなんだそうで、日曜日なんかは夕方までしか売っていない。。。

それを知ったので慌てて夕方にAlkoというスーパーへ駆け込んでお酒やおつまみを買って

夕食は中華料理店で。

写真も撮らず食べてしまいお店の名前を忘れた〜〜〜。。

9日目。旅最終日はアアルト邸へ行ってロンドンへ

ホテルをチェックアウトしたあとに荷物だけ預けて

4番のトラムに乗って18駅・約30分。

“Laajalahden aukio”駅で降りて歩いて数分。

閑静な住宅街の中にあるのが

アルヴァ・アアルトの自邸。入場料€17

1976年に75歳で亡くなったアアルトのお家は19世紀〜20世紀に生きたお家ってこんな現代的なの?

ってほど素敵な造り。

仕事場は窓が大きくて景色の移り変わりがとてもキレイに見える。

2階の1室だったかな。

リビングルーム。とっても素敵で落ち着く空間。

たっぷり北欧を満喫して

ヘルシンキ中央駅のバスターミナル30番からフィンエアーのバスに乗って

約20分でヴァンター国際空港へ。

帰りの飛行機はブリティッシュエアウェイズ。

ワンワールドアライアンスメンバーなのでJALのサファイアステイタスを持っているので

ラウンジが利用できて、フィンエアの空港ラウンジへ。

食器がイッタラのものが多かったり

フィンランドの料理がいただけたり

とってもすごしやすいラウンジで長居してしまい・・・

ギリギリの時間に搭乗ゲートへ。。。

17:55発BA0799でロンドン・ヒースロー空港へ。

21時過ぎには自宅に到着できてイミグレーションもそんなに混んでいなくてホッ。

かかった費用〜cost〜

  • ロンドン〜コペンハーゲン飛行機代→easyJet 約£45
  • コペンハーゲン〜ストックホルム電車代→約¥10,964
  • ストックホルム〜ヘルシンキ クルーズ代→夕食込み ¥13,919
  • ヘルシンキ〜ロンドン帰り飛行機代→British airways €90.81
  • コペンハーゲン・ホテル代→”Copenhagen Star Hotel” 2泊食事なし ¥8,560 エクスペディアで予約
  • ストックホルム 地下鉄チケット代→250SEK
  • ストックホルム1泊目・ホテル代→”Jumbo Stay”1泊食事なし ¥7,358 エクスペディアで予約
  • ストックホルム2泊目・ホテル代→”Malardrottningen Yacht”1泊朝食付き ¥6,650 エクスペディアで予約
  • ヨットホテルでの夕食代→(総額)614SEK
  • ヘルシンキ ホテル代→”Best Western Katajanokka”3泊朝食付き ¥16,419 Hotels.comで予約
  • コペンハーゲン”Fiskebar”夕食代→(総額)1095DKK
  • コペンハーゲン・Royal Copenhagen お皿絵付け体験 383DKK(ロンドンへの送料込み)
  • ストックホルム・1日目夕食代→(総額)449SEK
  • ストックホルム中央駅〜アーランダ国際空港バス代→198SEK
  • ヘルシンキ 中華夕食代→(総額)€55.20
  • アアルト邸入場料→€17
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次